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教員紹介
大阪成蹊大学 芸術学部
准教授
辰巳 清
タツミ キヨシ
Tatsumi Kiyoshi
研究分野
研究分野
芸術学、経営学
研究内容キーワード
芸術実践論(アートプロデュース)、芸術経営学(アートマネジメント)
略歴
主な学歴
2023年 3月
京都芸術大学
大学院 芸術研究科
芸術環境専攻(修士課程)
修士課程修了
修士(芸術)
2023年 3月
最終学歴
【学位論文】天童の人と風土~出羽桜酒造の経営理念~
2021年 4月
京都芸術大学
大学院 芸術研究科
芸術環境専攻(修士課程)
入学
2021年 3月
東京藝術大学
大学院 国際芸術創造研究科
アートプロデュース専攻
研究生修了
2019年10月
東京藝術大学
大学院 国際芸術創造研究科
アートプロデュース専攻研究生
入学
1992年 3月
同志社大学
商学部
卒業
学士(商学)
【学位論文】海外駐在員の不満と不安~ブラジル国の事例研究~
1987年 4月
同志社大学
商学部
入学
1987年 3月
奈良県立郡山高校
卒業
主な職歴
2021年 4月
~ 2021年 8月
昭和音楽大学
音楽学部 音楽芸術運営学科
ゲスト講師
2015年 4月
~ 2017年 3月
産業能率大学
情報マネジメント学部
ゲスト講師
2011年 4月
~ 2021年 8月
立命館大学
映像学部
ゲスト講師
2022年 4月
~ 現在に至る
大阪成蹊大学
芸術学部
専任准教授 着任
2022年 3月
株式会社アミューズ
退職
2009年 4月
~ 2022年 3月
株式会社アミューズ
イベント事業部部長
2009年 4月
~ 2022年 3月
株式会社アミューズエデュテインメント
代表取締役社長 アミューズミュージアム館長
1992年 4月
~ 2009年 3月
株式会社アミューズ
入社 アーティストマネジメント部配属
受賞学術賞
2022年 5月
スウェーデン美術館協会
エキシビジョン・オブ・ザ・イヤー2021
「BORO - The Art of Necessity」
作品発表・著作等
展覧会、公演会
2025年 3月
International Patchwork Festival Sitges
Palacio Congresos de Sitges(スペイン)
2024年 3月
~ 2024年 9月
Art Without Heros: MINGEI
William Morris Gallery (英国)
2022年 3月
~ 2022年 8月
「BORO- THE ART OF NECESSITY」
ヴァーナムデザイン&アートミュージアム(スウェーデン)
2021年 3月
~ 2022年 1月
「BORO- THE ART OF NECESSITY」
スウェーデン国立東洋美術館(スウェーデン)
2020年10月
~ 2020年12月
「性差の日本史」展
国立歴史民俗博物館
2020年 3月
~ 2020年 7月
「Boro textile - Sustainable Aesthetic」
Japan Society Gallery New York City(米国)
2019年12月
~ 2020年 1月
「2019 善意设计场 BORO&百納」
深圳画院美術館(中国)
2019年10月
~ 2019年12月
「千补百衲 被褐出尘ー东京Amuse Museum‘BORO’馆藏展」
国立北京服装学院民族服飾博物館(中国)
2019年 8月
「Craft & Quilt Fair Canberra」
Exhibition Park in Canberra(豪州)
2019年 7月
「Craft & Quilt Fair Melbourne」
Melbourne Exhibition Centre(豪州)
2019年 6月
「Craft & Quilt Fair Sydney」
ICC Sydney Darling Harbour(豪州)
2016年 1月
~ 2016年 4月
「BOROの美学 野良着と現代ファッション」
神戸ファッション美術館
2014年11月
~ 2015年 2月
「田中忠三郎が伝える精神~東北の民俗衣コレクションと現代美術~」
2018年 3月
~ 2019年 3月
開館10周年特別展「美しいぽろ布展~都築響一が見たBORO 」
アミューズミュージアム
2017年 3月
~ 2018年 3月
特別展「BORO 美しいぽろ布展~ボドコ、生命の布~」
アミューズミュージアム
2016年 4月
~ 2017年 3月
特別展「 BORO 美しいぼろ布展~人間はどれだけ貧しくてもおしゃれをする
アミューズミュージアム
2014年10月
~ 2016年 3月
特別展「布の絵画BORO~美しいぼろ布展~
アミューズミュージアム
2014年 4月
~ 2014年 9月
国指定重要有形民俗文化財南部菱刺し前掛け特別展「奇跡のテキスタイルアート~女性たちの知恵と直感~」
アミューズミュージアム
2013年10月
~ 2014年 3月
国指定重要有形民俗文化財南部菱刺したっつけ特別展「ワークウェアを超えたアート」
アミューズミュージアム
2013年 3月
~ 2013年 9月
国指定重要有形民俗文化財津軽刺し子着物特別展「布を愛した人たちの知恵と美とデザイン」
アミューズミュージアム
2012年 4月
~ 2013年 3月
特別展「美しいぼろ布展~日本人は何を失い、何を守ってきたのか?」
アミューズミュージアム
2011年10月
~ 2012年 4月
国指定重要有形民俗文化財南部菱刺し前掛け特別「LOVE! Handmade 針と糸が織りなす世界」
アミューズミュージアム
2010年 4月
~ 2010年10月
国指定重要有形民俗文化財津軽刺し子着物特別展「Japanese Beautyもっとかわいく女らしく」
アミューズミュージアム
2010年11月
~ 2011年 4月
国指定重要有形民俗文化財南部菱刺たっつけ特別「LOVE! Handmade手しごと刺繍展」
アミューズミュージアム
2010年 7月
~ 2010年11月
国指定重要有形民俗文化財青森のはたらき着特別展「藍きもの~美しいはたらき着」
アミューズミュージアム
2010年 3月
~ 2010年 7月
国指定重要有形民俗文化財南部菱刺し前掛け特別展「麻と毛糸のハイファッション」
アミューズミュージアム
2009年11月
~ 2010年 2月
国指定重要有形民俗文化財津軽刺し子着物特別展「布を愛した人たちのものがたり」
アミューズミュージアム
2017年 8月
~ 2018年 5月
フエルサブルータ「WA! Wonder Japan Experience」
品川プリンスホテル ステラボール 全379公演
2015年10月
~ 2015年12月
ワールドプレミアミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」
東急シアターオーブ 梅田芸術劇場メインホール 計56公演
2009年 1月
~ 2009年 3月
騎馬スペクタクル ジンガロ「バトゥータ」
東京都立木場公園内ジンガロ特設シアター全76公演
2006年11月
~ 2007年 1月
プロードウェイミュージカル「WE WILL ROCK YOUJ
新宿コマ劇場、梅田芸術劇場 全71公演
2006年10月
~ 2006年11月
「冬のソナタ ザ・ミュージカル」
新宿コマ劇場、梅田芸術劇場 全32公演
2006年 5月
~ 2006年 6月
地球ゴージャス「HUMANITY THE MUSICAL ~モモタロウと愉快な仲間たち~」
新宿コマ劇場、大阪フェスティバルホール 全46公演
2005年 3月
~ 2005年 5月
騎馬オペラ ジンガロ「ルンタ」
東京都立木場公園内ジンガロ特設シアター全80公演
1999年 2月
~ 1999年 4月
地球ゴージャス「地図にない街―DOHENEKE‐HEKISHIN―」
アートスフィア(天王洲アイル)全34公演 シアター・ドラマシティ 全11公演
1997年 9月
~ 1997年10月
地球ゴージャス「紙のドレスを燃やす夜―香港大夜総会―
Bunkamuraシアターコクーン 全37公演
1995年 4月
~ 1995年 5月
地球ゴージャス「瓶詰の地獄 ~いつまでもたえることなくともだちでいよう~」
スフィアMEX (天王洲アイル)計50公演
2006年 8月
「THE 夢人島フェス」
浜名湖ガーデンパーク 全2公演
2008年 8月
サザンオールスターズ 30周年記念ライブ「真夏の大感謝祭」
日産スタジアム 全4公演
2005年10月
~ 2005年12月
サザンオールスターズ ライブツアー2005「みんなが好きです!」
東京ドームほか全21公演
1999年12月
サザンオールスターズ年越しライブ1999「晴れ着DEポン」
横浜アリーナ 全4公演
1999年 3月
~ 1999年 5月
サザンオールスターズ1999「セ・オーノ・ルーハ・ナ・キテス~素敵な春の逢瀬」
東京ドームほか全22公演
1998年 8月
サザンオールスターズ スーパーライブin渚園
浜名湖畔弁天島海浜公園渚園 全2公演
1997年12月
サザンオールスターズ年越しライブ1997「おっぱいなんてプー」
横浜アリーナ 全4公演
1996年 8月
~ 1996年10月
サザンオールスターズ スタジアムツアー1996「ザ・ガールズ万座ビーチ」
横浜スタジアムほか全15公演
1995年 8月
サザンオールスターズ スーパー・ライブ・イン・横浜 ホタル・カリフォルニア
横浜みなとみらい21臨港パーク
1993年12月
~ 1994年 1月
サザンオールスターズ1993年末スペシャル 「しじみのお味噌汁」コンサート
横浜アリーナ全12公演
1992年10月
~ 1993年 2月
サザンオールスターズ コンサートツアー歌う日本シリーズ
日本武道館ほか全40公演
著書
「映像教材『江戸の暗号を探る~100倍拡大!浮世絵 DVD プック~③美人 歌麿』(再掲)」
講談社
2012年 6月
「映像教材『江戸の暗号を探る~100倍拡大!浮世絵 DVD プック~②冨獄 北斎』(再掲)」
講談社
2012年 5月
「映像教材『江戸の暗号を探る~100倍拡大!浮世絵DVD プック~①日本橋 広重』(再掲)」
講談社
2012年 4月
作成した教科書、教材
2024年 4月 1日
企業等連携PBL
全14回授業の教材を作成した。 社会で実践する力、協働できる力を養い、学生から社会人に意識改革を図り、社会人としての姿勢を身につける。企業や地域が提供する課題に受講者全体が取組む。学修活動を通し、学びの手法、分析方法、課題解決法、マネジメント、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーションなど、キャリアに必要な基礎的能力を能動的に学ぶ。芸術学部に対応した専門に特化したPBL(Project-Based Learning)として、専門知識と技能を応用し、現実の課題に活かすことで、知識や技能を定着させ、専門性と実社会とのつながりを体験的に学ぶ。PBLは問題解決型学習〔Project(Program、Problem) Based Learning〕の略称で学習者が自ら問題を発見し解決することを重視した能動的学習方法。学習者が、答えや解決方法が一つだけではない問題を解決するという高い壁に挑戦することで、学習意欲を高めることができる学習法。2024年連携企業:株式会社電通、大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)。授業進行の中での学生向け研究倫理教育を学ぶ。学修の可視化として養うべき力を学修到達目標に示す。7~8回目の中間時に確認調査、授業終了に学習の振り返り学修到達目標評価の確認を行う。
2024年 4月 1日
卒業研究
全14回授業の教材を作成した。 卒業研究・制作では現代から未来にかけた社会文化の趨勢を考察し、メディア上で表現に値するテーマを調査・研究し、成果物として研究ノートの執筆を課す。そのために確実な情報の収集を行って知識を集約し、また手法や素材について実践を通じ関連技術を習得しておくことが重要である。研究ノートの執筆においては、授業内で随時実施する研究倫理教育をしっかりと踏まえ、作品制作に比べて遜色ない充実した内容を記述する姿勢が求められる。
2023年 4月 1日
ビジネスインターンシップ1.2
全14回授業の教材を作成した。 本授業の目的は、2、3年生のキャリア意識の向上である。まず事前学修として6~7月の7回の授業では、企業研究や就業上のマナー研修に加えて「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」をピアレビュー等を通じて身につける。 次に大学の夏季休暇中(7~9月)に個々の学生の専門性に応じた就業研修(8時間×10日以上)を行い、研修中に教員が研修先を訪問して中間指導を行う。更に事後学修として10月にコース別報告会を、11月に受講生全員での報告会を行い、受講生全員が修了レポートを提出する。大学で学んだ専門知識を制作現場で実践することのみならず、事前と事後の学修も充実させることで本学のディプロマ・ポリシーである「専門に関わる知識・技能、職業理解」を身につけることを目標としている。
2023年 4月 1日
プロジェクト演習1.3イベントプロモーション
全14回授業の教材を作成した。 イベントプロモーションとは「何らかの目的を達成するために行う行事、催事」であるイベントを「世の中に効果的に訴求すること」で、そのイベントの価値を高める行為である。本授業では、テレビ局の毎日放送(MBS)を学外連携団体とし、MBSが9月に関西地区で開催するイベントの宣伝に受講生が直接携わることで、イベントプロモーションを実践的に理解する。まずは、教員自らが参画してきた著名アーティストのコンサートや国内外の美術展を題材としながら、文化イベントに関して、一般社団法人イベント産業振興協会主催のイベント検定試験(7月)に合格できる水準の体系的な知識を習得する。更に、身に付けた知識を土台として、学外連携団体からの課題に向きあうイベントの宣伝手法を企画、制作、実行することで、コンテンツ開発、プレゼンテーション、チームの一員としての貢献など、様々な社会活動に応用できるプロジェクト・マネジメント能力の修得が授業の目的である。
2023年 4月 1日
地域連携PBL
全14回授業の教材を作成した。 社会で実践する力、協働できる力を養い、学生から社会人に意識改革を図り、社会人としての姿勢を身につける。地域が提供する課題に受講者全体が取組む。学修活動を通し、学びの手法、分析方法、課題解決法、マネジメント、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーションなど、キャリアに必要な基礎的能力を能動的に学ぶ。芸術性と実社会とのつながりを体験的に学ぶ。PBLは問題解決型学習〔Project(Program、Problem) Based Learning〕の略称で学習者が自ら問題を発見し解決することを重視した能動的学習方法。学習者が、答えや解決方法が一つだけではない問題を解決するという高い壁に挑戦することで、学習意欲を高めることができる学習法。2024年連携先:株式会社ジェイコムウエスト。株式会社ジェイコムの取扱い商材を組み合わせて大阪府、大阪市各区のプロポーザル案件(広報・イベント・ICT)受託案件の企画・提案を行う。授業進行の中での学生向け研究倫理教育を学ぶ。振り返り学修到達目標評価の確認を行う。
2023年 4月 1日
学外連携PBL
全14回授業の教材を作成した。 社会で実践する力、協働できる力を養い、学生から社会人に意識改革を図り、社会人としての姿勢を身につける。企業や地域が提供する課題に受講者全体が取組む。学修活動を通し、学びの手法、分析方法、課題解決法、マネジメント、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーションなど、キャリアに必要な基礎的能力を能動的に学ぶ。芸術学部に対応した専門に特化したPBL(Project-Based Learning)として、専門知識と技能を応用し、現実の課題に活かすことで、知識や技能を定着させ、専門性と実社会とのつながりを体験的に学ぶ。PBLは問題解決型学習〔Project(Program、Problem) Based Learning〕の略称で学習者が自ら問題を発見し解決することを重視した能動的学習方法。学習者が、答えや解決方法が一つだけではない問題を解決するという高い壁に挑戦することで、学習意欲を高めることができる学習法。2022年連携企業:株式会社FM802。授業進行の中での学生向け研究倫理教育を学ぶ。学修の可視化として養うべき力を学修到達目標に示す。7~8回目の中間時に確認調査、授業終了に学習の振り返り学修到達目標評価の確認を行う。
2022年 4月 1日
仕事とキャリア
全14回授業の教材を作成した。 本授業の目的は3年生のキャリア意識の向上である。14回の授業の前半で、自己理解を深め、①自己PR、②ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)、③取り組んできた作品制作、に関する文章を作成して、企業等の新卒採用エントリーシートにも活かせる本学指定の履歴書を完成させる。後半の授業では、履歴書の内容をもとに、企業等の新卒採用面接にも活かせるトーク原稿を作成し、自撮りした面接動画を提出して、教員の助言を受けながら、グループワークとしての模擬面接を繰り返す。授業外課題を通じた学修も充実させることで本学のディプロマ・ポリシーである「専門に関わる知識・技能、職業理解」を身につけることを目標とする。
2022年 4月 1日
成蹊基礎演習2
全14回授業の教材を作成した。 本科目では、大学における協働的学びの基礎を作る。まず、参加型ワークショップ形式で、聴くこと・伝えることについての作法・技術を学び、併せて自己理解・他者理解を深める。次に、これらの学びを応用しながら、 PBL(Project-Based Learning):課題解決型学修などに求められる役割理解、連携行動、総合理解といった能力を醸成する。物事の本質を理解する能力、自己効力感といったコンピテンシーへと繋がる人間力教育の礎となることを目指す。
2022年 4月 1日
プロジェクト演習2.4アートプロデュース
全14回授業の教材を作成した。 アートプロデュースとは芸術と事業を接続して、事業的利益(私益)や社会的利益(公益)を創り出す行為である。本授業では、大阪市西成区を本拠地としながら、国際芸術祭などで活躍するアーティスト集団「釜ヶ崎芸術大学」を学外連携団体とし、団体から提示される課題について、各自が西成区などで調査を行い、持ち寄った研究成果をグループで相互評価しながら、コンテンツを集団創作することで、アートプロデュースを実践的に理解する。コンテンツ開発、プレゼンテーション、チームの一員としての貢献など、さまざまな社会活動に応用できるプロデュース能力の修得が授業の目的である。
2022年 4月 1日
造形芸術専門研究3エンタテインメント業界研究
全14回授業の教材を作成した。 人工知能をはじめとする各種テクノロジーの発達に伴い、人間が持つ「芸術力」の重要性はかつてない程に高まっている。本授業では、教員が提示する課題について各自が先行研究の調査を行い、持ち寄った研究をグループで相互評価しながら、社会で求められる芸術力の要素である発案力、目利き力、協働力を養う。それら3つの能力をバランスよく高めることで、様々な社会活動に応用できるセルフプロデュース能力を体系的に修得することが授業の目的である。提示する課題として、さまざまなエンタテインメント企業で実際に使われているクリエイター職の研修メソッドを使用することで、実践的な知識を修得する。
2022年 4月 1日
造形芸術専門研究1クリエイティブ思考研究
全14回授業の教材を作成した。 人工知能をはじめとする各種テクノロジーの発達に伴い、人間が持つ「芸術力」の重要性はかつてない程に高まっている。本授業では、教員が提示する課題について各自が先行研究の調査を行い、持ち寄った研究をグループで相互評価しながら、社会で求められる芸術力の要素である発案力、目利き力、協働力を養う。それら3つの能力をバランスよく高めることで、様々な社会活動に応用できるセルフプロデュース能力を体系的に修得することが授業の目的である。 提示する課題として、さまざまなエンタテインメント企業で実際に使われているクリエイター職の研修メソッドを使用することで、実践的な知識を修得する。
2022年 4月 1日
アートマネジメント論
全14回の授業教材を作成した。 アートマネジメントは1990年代に日本に導入された比較的新しい分野の学問である。本授業では、まず教員自らが参画してきた国内外の著名アーティストのコンサートや世界各国での美術展を題材としてアートマネジメントの基礎的な知識を修得する。更に身につけた知識を土台としたグループワークによって、社会で求められる芸術力の要素である「目利き力」と「伝達力」を養う。芸術の表現メディアが爆発的に多様化する現代のアートマネジメントに不可欠な、さまざまな芸術分野を横断的な視点で捉える能力の修得が授業の目的である。
2021年 4月 1日
「イベントプロデュース」概説
昭和音楽大学音楽学部音楽芸術運営学科アートマネジメント専攻の講義「芸術運営論」において公演ビジネスについてのスライド教材を作成し授業に使用した。学生が関心を持ちやすいように、応募者が実際にプロデュースした著名アーティストのコンサートや演劇公演の収支を例に挙げて公演の損益管理について指導した。また収支管理フォーマットを配布し学生自身が企画するイベントに用いられるようにした。
2012年 4月 0日
講談社映像教材『江戸の暗号を探る~100倍拡大!浮世絵 DVD プック~ 』全3巻(①日本橋 広重、②冨獄 北斎、③美人 歌麿)
ボストン美術館所蔵浮世絵スポルディング・コレクションの高精度デジタル映像の中から題材を取り上げ、浮世絵を100倍拡大して見ることで細部に隠された絵師の意図を読み取り、専門家以外にもわかりやすく解説することを目的として開発した教材である。本教材は「浮世絵の新たな鑑賞方法」として応募者が発案し、稲垣進一氏(国際浮世絵学会常任理事)の監修と牧野健太郎氏(NHKプロモーション)によるご協力のもと、応募者が館長を務めたアミューズミュージアムにて開発・制作した。本作はアミューズミュージアムで計502回にわたって開講された講座「浮世絵ナイト」にて教材として使用された。また東京大学大学院の森山暁子先生に明治大学公開講座の教材として活用され、牧野健太郎氏に日本ユネスコ主催の講演会にて教材として活用して頂いた。
2011年 4月 0日
「メディアに取り上げられるプレスリリースの書き方」概説
産業能率大学 情報マネジメント学部 現代マネジメント学科「アーティスト・プロモーション論」において広報手法についてのスライド教材を作成し授業に使用した。学生が関心を持ちやすいように応募者が実際に作成したマスメディア向けのプレスリリースと、その内容が報道された新聞やテレビ番組、ウェブマガジンを例に挙げ、ジャーナリストが関心を示す社会性・公共性を訴求するリリースの書き方を指導した。
2011年 4月 0日
「コンサートにおける演出映像制作」概説
立命館大学映像学部の講義「空間エンタテインメント慨論」において映像制作についてのスライド教材を作成し授業に使用している。またカメラワークや編集技術等のテクニカルに偏らず「自分の意見を映像で表現する」ためのプリプロダクションの重要性を意識させるために、学生に記入させる「自分メディア史」や「1週間の動画視聴日記」のシートを作成して授業に使用している。
研究活動
所属学会・協会
日本アートマネジメント学会、日本ポピュラー音楽学会
論文
洋装化150年を振り返る~BORO、世界をめぐる
単著、第一著者
京都芸術大学
日本の洋装化150周年 日本人にとっての洋服とは何か
2022年11月
COVID-19 時代における文化芸術プロジェクト「地域アートフェスティバルのオンライン化プロジェクト~東京・天王洲の事例~」
共著
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科論集
2021年 3月
MISC
「BORO 世界をめぐる」7ロンドン編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2024年12月
「BORO 世界をめぐる」6スウェーデン(ストックホルム&ヴァーナム)編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2023年10月
「BORO 世界をめぐる」5米国ニューヨーク編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2020年 4月
「BORO 世界をめぐる」4中国深圳編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2020年 1月
「BORO 世界をめぐる」3中国北京編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2020年 1月
「BORO 世界をめぐる」2豪州編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2019年11月
「BORO 世界をめぐる」1開館から閉館まで編
単著、第一著者
ロードサイダーズ・マガジン(テンポプレス社)
2019年10月
はたらき着に魅せられて~日本文化の美術館~
単著、第一著者
農業共済新聞
2010年10月
資格・免許
2004年 7月
イベント業務管理士1級
2009年11月
甲種防火防災管理者
社会貢献・活動
委員歴
2021年 4月
現在に至る
アートマネジメント学会 会員
アートマネジメント学会 会員
2021年 4月
現在に至る
日本ポピュラー音楽学会 会員
日本ポピュラー音楽学会 会員
2010年 4月
~ 2023年 3月
イベント学会 会員
イベント学会 会員
社会活動
2021年 4月
~ 現在に至る
文化庁 専門委員
2021年 1月
~ 現在に至る
一般社団法人天王洲キャナルサイド活性化協会 理事
2012年 4月
~ 2018年 3月
京都府 商工労働観光部 専門委員
2011年 4月
~ 2012年 3月
青森県 観光国際戦略局 専門委員